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コーチングの本の見分け方は単純に1つだけである理由を解説します

コーチングについて コーチングの本 ニセモノの見分け方

  • コーチングってただ話するだけじゃないの?
  • コーチングのルールとか効率のいいやり方とか知っておきたい
  • コーチングって、どんな本を読んだら一番効率がいいかな…
  • コーチングの本って色々あるけど、選び方とかないの?

コーチングの本を探している。
けれども、なかなか信頼できる本とか著者の情報が見つからない。

この記事は、そんなモヤモヤを感じているあなたに向けて書いています。

もう大丈夫です、ご安心ください。

こちらの記事でコーチングの本の選び方や読み方、また信頼できる著者について詳しく説明いたします。

コーチングに限らず、世の中には多くの本が出版されています。

しかし、すべての本が今のあなたの状況にピッタリとはいえません。

それはそうです。

なかには、中身が薄いと感じる本もあります。

本来のコーチングからはかけ離れている、単なるコミュニケーションについて書かれているものも。

もちろん、それぞれの著者の方に思いや目的がありますから、良いか悪いかと切り分けることはむずかしいです。

だからこそ、こちらの記事を読むべきです。

本来のコーチングについて基本的な知識を身につけるための本の見分け方について解説いたします。

なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。

せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。

コーチングの本の見分け方は単純に1つだけである理由を解説します

石の丸いオブジェ

コーチングの本の見分け方は単純に1つだけです。

それは、「元祖コーチであるルー・タイスについて書かれているかどうか」だけです。

その理由はシンプルです。

本来のコーチングについて解説をするとき、ルー・タイスの存在や彼の活動が必ず必要になるからです。

ハッキリいいます。

それ以外の本はコーチングという名前を使っているだけで、本来のコーチングからはかけ離れた本であるといえます。

実際に、「コーチング」という言葉が書かれた本がたくさんありますよね?

そして発行している著者の情報を見ると、一般社団法人などの協会や、ライフコーチといったいろいろな言葉が使われているはずです。

しかし、元祖コーチのルー・タイスについて書かれている本は、ほんの数冊だけです。

いろいろな事情や背景があることは理解しています。

しかし、数多くの本が出版されています。

なかには、本来のコーチングからかけ離れている本もあります。

その理由はシンプルです。

いい悪いではなく、本来のコーチングについて知らない著者でも本を書くことは可能だということです。

コーチングの本は誰でも出版できる

コーチングの本は誰でも出版できます。

それはそうです。

日本では、誰でも情報を発信することができるからです。

コーチングという言葉は一般名称です。
商標登録もされていません。

だから、コーチングという言葉を使って、自由に本を書くことができるのです。

なおコーチング業界には、いろいろな資格はあります。

しかし、すべての資格は民間資格です。

医師免許などの国家資格ではありません。

また、資格を持っていなくても、自由に「コーチ」と名乗ることが可能です。

ハッキリいいます。
どんな素人の人でも今日この瞬間から「私はプロのコーチです」ということができるのです。

とくに、一般社団法人には注意が必要です。

どうしてだと思いますか?

一般社団法人はすごそうな団体かのようにみえます。

しかし、実際は数営業日で設立できます。
費用は20万円もかからないぐらいです。

司法書士に依頼をすれば、すぐに作ってくれます。

専門知識がない人でも、簡単につくることができます。

ということは、「一般社団法人だからスゴイ」という論理は成り立ちません。

誰でも作ることができるからです。

もちろん、素晴らしい活動をしている一般社団法人もあると思います。

しかし、あなたにピッタリのコーチングの本や情報を提供している証拠にはなりえません。

いかがでしょうか?

一般社団法人について正確な知識を持つことで、「なにかすごそう・・・」という先入観を取り去ることができます。

そして、中身が正当なものかどうかを見極められるようになります。

本来のコーチングと本について

夜に撮影した心斎橋の町並み

本来のコーチングについて、簡単にまとめると以下のとおりです。

  • コーチングを発明したのは元祖コーチのルー・タイスである
  • クライアントのエフィカシーを上げる技術である
  • クライアントの利益100%であること。
  • 行う側の利益やメリットはゼロのときにはじめて成立する
  • 会社内での上司と部下といった関係ではコーチングは成立しない。
  • コーチは親や兄弟などの家族よりも、誰よりもクライアントの味方であること
  • コーチングとは現状の外側にゴール設定をするサポートをする行為である
  • ルー・タイスのコーチング理論を認知科学の観点から体系化したのが苫米地英人博士である

いかがでしょうか?
初めて耳にする内容もあったかもしれません。

しかし、必ず知っておくべき内容です。

あなたはこれから、コーチングの本を読んで勉強をされるのですよね?

でしたら、本来のコーチングを学んでください。

ぜひ目標やゴール達成のための強力なツールとして使ってください。

こちらに関連記事を載せておきましたので、参考にしてみてください。

プロがおすすめするコーチングと、偽物の見分け方を徹底解説【簡単】

コーチングを生み出したルー・タイスの歴史を徹底解説【もう迷わない】

コーチングの本を読むときには、順番が大切である理由

雅樂倶のレストランと窓の写真

コーチングの本を読むときには、順番が大切です。

それは、前述の通り本来のコーチングとその存在について知ることが大切だから。

そして、本来のコーチングについて知識を持つことで、ニセモノを見分けられるようになるからです。

では、どんな順番で本を読み進めればいいのでしょうか?

コーチングの本は、まず苫米地博士とルー・タイスの関連書籍を読むべき

夜に撮影した味穂の写真

コーチングの本は、まず苫米地博士とルー・タイスの関連書籍を読むべきです。

それはそうです。
本来のコーチングについて十分な知識を持ち、出版をしているのは彼らだけだからです。

もちろん、苫米地式コーチングを学んでいる人が出版をしていることもあります。
十分に参考になる書籍もあります。
しかし最初は、ルー・タイスや苫米地博士の本を先に読むべきです。

なお、苫米地英人博士の書籍は200冊以上出版されています。
まずは、あなたが気になる本から順番に読み進めるといいです。

そうすることで、「これは本来のコーチングついて解説された本であるかどうか」を確かめる知識やモノサシが手に入ります。

つまり、他のコーチングの書籍を読んだときに、本物かどうかをすぐに見分けられるようになります。

もちろん、多くの書籍を読むに越したことはないと思います。

しかし、あなたの時間や予算が限られていますよね?

でしたら、わざわざコーチングからかけ離れた本を読まなければならない理由はないと思います。

こちらに本来のコーチングについて解説された本をピックアップしていますので、ぜひ参考にされてくださいませ。

図解TPIEプログラムコンフォートゾーンの作り方 苫米地英人著

「言葉」があなたの人生を決める 実践ワークブック 苫米地英人著

なりたい自分になれる!TPIEを進化させた最新教育プログラム 夢をかなえるPX2完全マスター 苫米地英人著

アファーメーション 苫米地英人 フォレスト出版株式会社

悩みを幸せに変える法則

気を整えて夢をかなえるリセット整理術(75の整理術)

コーチングを学ぶなら、本だけでは足りない理由

雅樂倶のオーディオコーナー

コーチングを学ぶなら、本だけ読めば十分と言えるのでしょうか?

はい。といいたいところですが、決してそんなことはありません。

その理由は単純です。
コーチング理論は非常に奥が深いです。
本を読むことから得られる知識や、あなたが認識できる情報は限られているからです。

だからこそ、本を読むことは前提として、実際にコーチングの説明会に参加したり、動画を見るべきです。

コーチングは本を読むだけでは十分ではない理由

夕方に撮影した本町の町家

コーチングは本を読むだけでは十分ではありません。
さっきお伝えしたとおり、本以外にもたくさんの参考情報があるからです。

また、人間が認識できる情報は限られているものだからです。

詳しく説明します。
人間には、人それぞれのモノサシがあります。

専門用語で言うと、RAS(ラス)やスコトーマ(心理的盲点)です。

一言でいうと、それぞれの知識やバックグラウンドによって、気づくことと気づかないことがあるのです。

もし、今のあなたがコーチングの本をどんどん読み進めるとします。

いい悪いではなく、ほとんどの情報を見落としたままになるはずです。

これは悪いことではありません。

人間の脳の仕組みが、初めて読んだ本の情報を見落とすようになっているのです。

別の言葉でいいかえます。

あなたが知っている情報だけを認識する一方で、知らないことは認識することさえできないのです。

決して落ち込む必要はありません。

先ほどお伝えしたとおり、「見落とす」ことは正常です。
人間の認知の仕組みです。
だから落ち込む必要はありませんし、悲観的になる必要もありません。

だからこそ、本を読むことと並行して、自分の考え方をアップデートさせる行動が必要になります。

その強力なツールや道具は、今回の記事の後半でご紹介しております。
ぜひこのまま読み進めてください。

もちろん、「コーチングという存在」について知るというレベルでしたら、本を読むだけでもいいでしょう。

本さえ読まないよりもマシだと思います。

しかし、コーチングを学び、その技術を応用して仕事に活かしたりする場合はどうでしょうか?

本だけでは十分とはいえません。

実際に、本来のコーチングを学び認定資格を取る場合は、最低でも1年間はトレーニングを受ける必要があります。

1年間の専門的なトレーニングを受けて初めて、資格がもらえるかどうかというスタートラインに建てるのです。

本を読むだけ大活躍できる人、まずいないと思います。

逆に言うと、コーチングの本や動画など、数多くの情報に触れることで、スタートラインに立つことができます。

コーチングを身につけられるのでしたら、本来のコーチングに関する本を読み続けてください。

そして、本来のコーチングを知っているコーチの発信している情報に触れてください。

もし可能なら、プロのコーチに直接教えを受けるべきです。

せっかくの機会なので、本だけではなくYoutubeの動画なども参考にしながら、本来のコーチングを学んでください。

コーチングの本の見分け方は単純に1つだけである理由を解説します

コーチングの依頼をする前に、ダマされないための知識を身につけるべき理由【シンプル】

コーチングの本を読みながら、同時に見るべき動画まとめ

東京ベイコートクラブ付近の写真

コーチングの本を読みながら、同時に見るべき動画をこちらにまとめてみました。

この記事をここまで読み進められているからには、きっと真剣にコーチングについて学びたいと思っていますよね?

でしたら、この機会にぜひご覧になってください。

もちろん他にも数多くの無料動画があります。
参考になる情報もたくさんあると思います。
まずはこれらの動画を見ていただき、興味が湧くようでしたら他の動画もぜひ探してみてください。

最後に

おしゃれなレストランのエントランス

いかがでしたでしょうか?

コーチングの本を見分けるためには、本来のコーチングについて知ることが最も大切であることがお分かりいただけたと思います。

念のためおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。

なお、このシキブログを運営する苫米地式認定コーチに聞きたいことはありますか?

シキブログ問い合わせ窓口よりお問い合わせくださいませ。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

あなたとお会いできる日を楽しみにしています。