コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任です。
- コーチングの胡散臭さが気になる。説明している人も胡散臭いから、ちゃんとした人の説明を聞きたい・・・
- コーチングは胡散臭いと思う。でも効果があるなら取り入れてみたいし、理論とか概要を知っておきたいけれど、どうしたらいいかわからない・・・
- コーチングってすごそうな気はしている。でも胡散臭いから、周りには言わずにこっそりと調べておきたい。何かいい調べ方はないのだろうか・・・
- コーチングが胡散臭いと言われてるのがよくわからない。効果があるのなら、良い評価を受けるはずなのに。詳しい人に教えてほしい・・・
コーチングに興味を持って調べ始めたけれど、胡散臭い情報がたくさんあるしモヤモヤしているあなたへ。どうかご安心下さい。
こちらでは、胡散臭いコーチングがあなたの役に立つ理由と、その見分け方について解説をいたします。ぜひ読み進めてみてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
- コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任です。
- 胡散臭いコーチングがあなたの役に立つかどうか見分ける方法
- 本来のコーチングも胡散臭いと感じて当然である理由
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任です。

コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任です。はっきりいいます、説明しているその人自身が胡散臭いし、説明のやり方なども胡散臭いからです。気持ち悪いとか、胡散臭い、怪しいと思われて当然です。
たとえば、インターネットでコーチングと調べるとします。多くの場合、検索エンジンのGoogleか、SNSのTwitterかInstagramだと思います。場合によっては、Yahoo知恵袋とか、教えてGooかもしれません。そして目にする情報の多くは、どこかの宣伝か、個人的な意見やコメントです。
宣伝でしたらこんなイメージでしょうか。
- コーチングの資格を取りましょう。今なら3日間の集中レッスンで資格取得可能
- コーチングを導入すれば、組織の生産性が一気に変わります
- 職場でコーチング理論を導入したら、離職が減って、コミュニケーションが豊かになった
- コーチングを使えば、部下の能力を引き出して、自発的に行動させることができる
- コーチングなら私に任せて下さい。あなたのマインドを書き換えて、ゴールを達成します。
- 〇〇協会認定のコーチです。人生を豊かにするマインドの使い方を教えます
個人のブログやコメントならこんなイメージでしょうか
- コーチングの胡散臭さがはんぱない。最初から最後まで何を言っているかわからない。
- 結局コーチングって質問するやり方とかを教えてるだけ。役に立たないし、意味がない。
- 私がコーチですって言っている人の大半が残念な人。見ていて気持ちが悪い。
- 職場でコーチングをやってくる人がいる。質問の仕方とか間合いが気色悪い、やめてほしい。
- コーチングはすごいといっている人の大半が素人の気がする。胡散臭いし関わりたくない。
- ブログの写真だけ立派だけど、書いている文章が支離滅裂で宇宙とか言い出している。ヤバそう。
- Youtubeとかにも動画出しているけれど説明がわかりにくいし、もう見た目が怪しい。
- なんか病んでそうな人がハマる自己啓発とか宗教とかと一緒の気がする。
情報発信している人はどなたも悪気がないと思います。企業だったら広告宣伝費を投下して認知を広げ、活動をするのは当然です。また、個人としても、これだけ自由にブログやSNSを使って情報発信できる世の中ですから、気軽に投稿して当然です。
また、日本ではWEB上での情報発信において免許や資格は必要ありません。自由に発信が可能です。もちろん、公序良俗を脱していないことが大前提です。しかし、先ほどご紹介したコメントや宣伝を見てみて下さい。
コーチングって怪しいとか、胡散臭いと感じて当然だと思いませんか。もう一度はっきりいいます、それは伝える側の責任です。そして、伝え方や説明する方法の前に、本来のコーチングを知らないか理解していないからです。
説明したり、情報を発信するための技術をみにつける前の方々が、一所懸命に挑戦しているのだと思います。実際にコーチングという概念に触れて助かったり、うまく行った成功体験もあるのだと思います。
しかし、だからといって分かりづらい説明をしたり、その人自身が胡散臭いと思われるのは非常に残念です。また、本来のコーチングの理解が浅いままに活動することも危険です。周りにとって迷惑だろうというのが、現時点での筆者の考えです。
胡散臭いコーチングがあなたの役に立つかどうか見分ける方法について

胡散臭いコーチングがあなたの役に立つかどうか見分ける方法について解説します。それは、本来のコーチングを知ること。これだけです。というのも、本来のコーチングについて知識を持つことで、どうでもいい情報に惑わされることも避けられるからです。
先ほどお伝えしたとおり、胡散臭いコーチングの本やブログがたくさんあります。もちろんそうではない、ちゃんとしてそうなものもあります。しかし、本来のコーチングを伝えているかどうかを見極めることが大切です。
すこし具体的に細かく説明をします。もし仮に、胡散臭くないものを見つけたとしましょう。
一見、とってもきっちりした会社が運営していそうなホームページやブログです。
運営会社を見ると、一般社団法人とか書いてあります。監修している人や役員の顔ぶれを見ると、東大や京大、早慶上智など日本のトップ大学の出身です。海外のプログラムも受講しているみたいで、認定資格をいくつも持っています。これなら安心できそう・・・
ただ考えてみて下さい。見た目が整っていれば、中身も完璧といえるでしょうか。もちろん素晴らしいプログラムがあることも知っていますが、100%そうであるはずがありません。
説明のやり方や見せ方、パッケージや外見を美しくすることと、中身やコンテンツが充実していることとは別物です。これは決して良し悪しの問題ではありません。
もちろん、見た目がしっかりしていることは良いことですし、良くするべきです。しかしそれは、相手方に信頼していただいたり、お問い合わせをいただくための手段の1つです。会社経営の領域でお伝えすると、PRブランディングであり、広告宣伝の活動です。馴染みのある言葉でいうと、マーケティングといってもいいかもしれません。
マーケティングはうまいけれど、コンテンツや中身は苦手というケースもありえます。それはそうです、短期的に集客をすることだけを考えるなら、ある程度予算を投下することで期待する成果は得られるでしょう。
一方で、中身を磨き上げてコンテンツを作り上げることは、予算だけでは厳しいかもしれません。もちろん可能性はあります。しかし、コンテンツを良くすることは、中長期の取り組みなので、短期的な集客とはぶつかるのです。カニバるとか、競合する、拮抗する、抵抗し合うといってもいいでしょう。
ここで大切なのは、見た目と中身は別物ということです。そして、あなたが知るべきなのは、本来のコーチングが何であるかという知識です。そうすることで、一見あやしそうなブログだったとしても、本来のコーチングに触れているものであれば読むべきだと判断ができるようになります。
きっとあなたは、何かの課題にぶつかっていて、どうしても達成したいことがあるはずです。そのための手段や選択肢の1つとしてコーチングについて調べているはずです。それなら、本来のコーチングが何かを知るべきだと思いませんか。
胡散臭いかどうかよりも、コーチングがあなたの役に立つのかどうかを調べるべきだと思いませんか。ぜひこのまま読み進めて下さい。
本来のコーチングも胡散臭いと感じて当然である理由
本来のコーチングも胡散臭いと感じて当然です。それは、あなたが今まで教えてもらった知識や情報とは正反対だと感じるものが多いからです。中には、嘘に決まっていると言いたくなるようなものもあります。
一例をあげます。きっと胡散臭いと感じる表現はこんなイメージでしょうか。
- 生産性が756倍になる
- 全世界60カ国以上で、3300万人が受講
- NASAや米国国防総省も導入
- コカ・コーラなどフォーチュン500の企業60%が導入
- マインドが変わるから、性格も変わり別人になれる。
- 年収が一気に上がり、海外旅行を楽しみ高級車を乗り回す生活
- IQが跳ね上がるから、どんな問題でも一瞬で解決できるようになる
そして、胡散臭いと感じたあなたの頭の中に思い浮かぶ言葉はこんなイメージでしょうか。
- でた、自己啓発の広告だ、、、これで読者からお金を取ろうとしている
- そんなにすごいなら、どうしてみんなやらないの?
- 本当にすごいなら国が採用して、学校の義務教育で教えてくれるはず
- マルチ商法のセミナーみたい。勘弁してほしい。
- 生産性を定義してほしい。財務から見て営利や経常が数百倍に伸びるのはおかしい
- 性格は変わるわけがない、遺伝なんだから
- IQがあがるって、その著者のIQとデータを提示してほしい
- 別に海外旅行に興味ないし、高級車もどうでもいい。そうやって人を煽る宣伝が気分悪い
そのお気持ちよくわかります。私も見てみて、残念な気持ちになっています。なぜならば、宣伝に関わる人の全員が、本来のコーチングを知っていない可能性があるからです。
そして、仮に知っていたとしても、読者の反応を取るためにやむをえずに、こういった表現を選んでいるはずです。おそらく、短期的な広告予算投下を通して成果を出そうとしているはずです。細かく言うと、良し悪しではなく、ダイレクトレスポンスマーケティングの手法を採用しているはずです。
ですので、中身を作ることと、その中身を伝える活動とがぶつかることによって、こういった胡散臭い広告宣伝が広がることになります。そして、本来のコーチングでさえも胡散臭いと感じられてしまうのです。
最後に

いかがでしたでしょうか。コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任であるということがお分かりいただけましたでしょうか。
決して良いとか悪いとかではなく、情報発信に関わる方々の技術や知識がボトルネックとなり、こういった状況になっているのです。
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
- コーチングは胡散臭いと感じて当然。それは説明する側の責任です。
- 胡散臭いコーチングがあなたの役に立つかどうか見分ける方法
- 本来のコーチングも胡散臭いと感じて当然である理由
せっかくのですので、こちらに本来のコーチングに関連する記事を載せておきます。ぜひ本来のコーチングが何であるかについて知り、理解を深めてください。そして、あなた自身のこれからに向けてご活用いただけることを心から願っております。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。
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HidetoTomabechi コーチング シキブログ 能力開発 自己啓発 自己成長 苫米地式コーチング 苫米地英人 認知科学 豊川慧海