コーチングにフィードバックは不要。まずは正しい知識を知ることが最優先【大切】
- 簡単にコーチングをするヒントがあればいいのに…
- 思い通りに結果がでるコーチングの方法を知りたい…
- すぐに使えるコーチングのやり方を教えてほしい…
もっとうまくコーチングができるようになりたい。
けれども、フィードバックについてなど納得できる情報が見当たらなくて困っている。
そんなあなたのために、この記事を書いています。
どうかご安心下さい。
こちらでは、コーチングにおけるフィードバックの役割について詳しく解説しています。
先に結論をお伝えします。
世の中のコーチングとフィードバックにおける情報のほぼ100%が間違っています。
あなたがどれだけフィードバックについて情報を集めたとしても意味がありません。
期待しているコーチングの成果は得られないと断言します。
それはそうです。
なぜならば、本来のコーチングからかけ離れた考え方だからです。
いくらフィードバックをしてもコーチングは成立しないのです。
本来のコーチング理論を知らないまま、やみくもに行動したらどうなるのでしょうか?
フィードバックの小手先のテクニックをこねくり回したらどうなるのでしょうか?
答えは1つです。求めている成果が手に入ることはありません。
それはそうです。
おおげさかもしれませんが、「美味しいカレーが食べたい!」と言いながら、行列のできるラーメン屋さんに入ってメニューを探し続けているようなものです。
ハッキリいいます。
本来のコーチングを知ることが一番の解決策です。
あなたの求めている成果を手に入れるための最短距離は、本来のコーチングを学ぶことであると断言します。
詳しく解説していますので、ぜひ読み進めてみてください。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
【有料級】世界一わかりやすいコーチング理論解説
それでは、進めます。
コーチングにフィードバックは不要。まずは正しい知識を知ることが最優先

コーチングにフィードバックは不要です。
まずは正しい知識を知ることが最優先です。
その理由はシンプルです。
いくらフィードバックの練習をしていたとしても、コーチング契約が成立していなければ意味がないからです。
それはそうだと思いませんか?
さきほどお伝えしたとおり、コーチングという契約や状況が成立していることがスタートラインです。
このスタートに立ってはじめて、数ある手段の中の1つであるフィードバックに役割が生まれます。
つまり、どれだけフィードバックについて情報を集めたとしても、契約が成り立っていなければ意味がありません。
なお、本来のコーチングにおいてはフィードバックさえ必要ないケースもあります。
詳しく解説します。
本来のコーチングと契約について

本来のコーチングとは、「クライアントのエフィカシーを上げる行為」です。
別の言葉で言い換えます。
本来のコーチングとは、「私ならこの目標(夢・ゴール)を達成できるに違いないという確信度合い」を高めることです。
ハッキリいいます。
コーチングにはこれ以外の役割はありません。
もしエフィカシーを高めるという言葉以外で説明されているコーチングを見かけた場合はどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
エセコーチによる「誤った情報」と考えてまず間違いありません。
そして、コーチングにおいて大切なポイントを一部ご紹介すると以下の通りです。
- コーチングは厳密な契約をして初めて成立する
- コーチングは機密保持の契約を最初に締結するもの
- コーチングでは、コーチの利益やメリットが0%でなければならない
- コーチングは職場などの利害関係者同士で成立するはずがない
- コーチング契約では、コーチは具体的なアドバイスをすることがない
- コーチング契約とは、マインドの使い方を教え、体感を促すもの
- コーチング契約とは、すべての決済が完了したあとに、半年間などの期間で実施する
- コーチングでは、過去ではなく、「これから」と「未来」に焦点を当てる
いかがでしょうか?
きっと初めて見る内容も多いかもしれませんね。
しかし、本来のコーチング理論を学んでいるコーチにとっては、当然の内容です。
あなたが気になっているコーチの情報を見て、1つでも引っかかる点がありましたか?
でしたら、むやみにコーチングは受けないほうがいいです。
説明会に参加してみたり、納得がいくまで質問することおすすめします。
つまり、正確な情報を探すことに時間を割いた方がいいです。
それはそうです。
誤ったコーチングを受ける場合、たいした成果が期待できないからです。
それどころか、逆に現在の状況や考え方から抜け出せない可能性もあります。
むしろ弊害の生まれる可能性のほうが高いです。
本末転倒だと思いませんか?
だからこそ、納得が行くまで正確な情報を集めることに集中するべきです。
本来のコーチング理論と、エセコーチングの特徴

本来のコーチング理論とエセコーチングの特徴についてお伝えします。
違いはとてもシンプルです。
提供するコーチが、ルー・タイスや苫米地英人博士の監修プログラムを修了しているかどうかだけです。
本来のコーチング理論は、1970年代のアメリカで生まれました。
アマチュアスポーツ選手向けにメンタルの指導をしていたルー・タイスが生み出しました。
スポーツにおけるメンタルの重要性はお分かりいただけると思います。
成果が出るにしたがって、プロアスリートに向けてコーチングが展開されました。
著名な人物を挙げます。
プロゴルファーのタイガー・ウッズ。
北京オリンピックで8個の金メダルを獲得した水泳選手のマイケルフェルプスなど。
そしてスポーツ業界に留まらず、フォーチュン500のTOP企業も採用。
NASAや米国国防総省、国家元首にもルー・タイスのコーチングプログラムが公式採用されました。
最終的には北アイルランドの紛争や、人種差別のアパルトヘイト解消にも貢献しました。
そして全世界60カ国以上かつ、3300万人以上の受講生が生まれることに。
ルー・タイスのコーチング理論体系化に尽力したのは、米国心理学会会長のアルバート・バンデューラPh.D。
そして、米国心理学会前会長のマーティン・セリグマンPh.D。
「夜と霧」の著者であるヴィクトール・E・フランクルPh.Dなどの科学者達です。
そして、2010年代に日本で展開するにあたり、苫米地英人博士(Ph.D.保有)がアジア責任者として大きく貢献しました。
これらの経緯をもとに、先ほど申し上げた「クライアントのエフィカシーを高める」という技術が磨かれました。
そして、認知科学によって体系化されたのです。
ハッキリいいます。
本来のコーチングの歴史や背景に触れていないコーチングはすべて亜流で、モノマネです。
誤解を恐れずに言うと、パクリです。
「コーチング」という言葉を使えば集客できて商品が売れる。
だから、とりあえず「コーチング」という言葉を使っているだけのように見えます。
こちらに関連記事を載せておきましたので、参考にしてみてください。
エセコーチングにおけるフィードバックと、その役割

エセコーチングにおけるフィードバックと、その役割について説明します。
いい悪いではなく、エセコーチングには元来の知識に基づく理論がありません。
だから、ありとあらゆる形で情報を発信し、魅力的に見せるために全力を注いでいます。
それはそうだと思いませんか?
実物よりもよりすごく見せるためには、とにかく見た目を良くするしかない方法が無いからです。
たしかに、なかには本当に悪気がなく情報を持っていないだけで誠実な方もおられると思います。
実際に、ビジネスの領域で優れた成果を出しておられると思います。
フィードバックがうまい方もいらっしゃるはずです。
しかし、本来のコーチングからはかけ離れていては意味がありません。
どんなフィードバックをしたとしてもコーチングは成り立たないのです。
コーチングにおけるフィードバックの役割を解説します

せっかくなので、「フィードバック」という単語について解説します。
オクスフォードイングリッシュディクショナリーによると、フィードバックについて以下の説明が確認できました。
comments about a product or person’s performance, used as a basis for improvement
(訳:改善を目的とした、「製品」や「人の成果」に対するコメント)
出自:Paperback Oxford English Dictionary 7th edition
つまり、フィードバックとは作られた製品や、すでに出した人の実績についてコメントをすることです。
ここでの重要なポイントは、わざわざ過去について触れているということです。
すでに出来上がったものや、今までの実績について触れるということ。
つまり、過去に焦点を当てるということです。
本来のコーチングでは、このフィードバックはしません。
先ほどお伝えしたとおり、「これからや未来に焦点を当てる」ことが大原則です。
そのため、過去に焦点を当てるフィードバックをすることはありえないのです。
もちろん、コーチングとは別の領域で言えば、フィードバックが役に立ちます。
実際に筆者も会社経営において予実管理や、パフォーマンスに対するフィードバックを日々実行しています。
実際にフィードバックを行うことで、ビジネスを加速させるための要因が増えます。
チームへの指導方法の有効な手段の1つとして存在することは十分に理解しています。
そして、ビジネスにおける適切なフィードバックには効果があるし、一定のやり方を学びさえすれば誰でも使うことができます。
だから、本来のコーチングを知らない方がコーチングビジネスに手を伸ばす場合、便利な道具としてフィードバックを使うのです。
ハッキリいいます。
コーチングについて十分な知識を持っていない場合でも、ごまかせます。
フィードバックの技術が足りていれば、有効なアドバイスをすることができるのです。
しかし、フィードバックと本来のコーチングとは相容れないものなのです。
もう一度お伝えします。
コーチングにおいてフィードバックは不要です。
一切必要ありません。
非常に重要なポイントですので忘れないようにしてください。
コーチングではフィードバックよりも、状況と環境が重要

コーチングではフィードバックよりも、状況と環境が重要です。
その理由はシンプルです。
コーチングではコーチとクライアントの強固な信頼関係が最重要だからです。
そして、そもそもフィードバックは必要ありません。
詳しく説明します。
本来のコーチングにフィードバックが必要ない理由について

本来のコーチングとは、先ほどお伝えしたとおり「クライアントのエフィカシーを上げる行為」です。
これ以外の役割はありません。
ただ、その中には膨大や理論や知識体系、そしてそれぞれのケースにおける手段があります。
エフィカシーを上げるにあたって重要なルールがあります。
このルールを守ったときに、クライアントはどんな気持ちになるのでしょうか?
おそらくこういったイメージになるはずです。
- この人は、全面的に私のことだけを応援してくれている…
- 親よりも兄弟よりも親友よりも、このコーチは信頼できる…
- 今まで誰にも言ったことがないことでも相談ができてしまう…
- もしかすると、今まで気づかなかっただけで私にもできるかもしれない…
- なぜかコーチの前にいるだけで、これからやってみたいことが思い浮かんでくる…
- 昔悩んでいたことなんてすっかり消え去ってスッキリした…これから何をしよう…
- そういえば、前から◯◯が気になってたっけ…試しにやってみようかな…
いかがでしょうか?
あえて言葉にするとこういった表現になります。
もちろん、言葉を思い浮かべるだけではありません。
「これから」や、「将来」についてのぼんやりとした映像をイメージします。
そして、今にも聞こえてきそうな音や雰囲気なども感じ取るものです。
人は全面的に安心して、「これから」に向けて思考をめぐらせるとどうなるか?
信じられないほどクリエイティブになれるものなのです。
いわば、幼少時代に夢中になって遊んでいたときのような感覚でしょうか?
時間も忘れ、課題や宿題のことなんて頭から抜けています。
ただ楽しくて没頭しているような状態でしょうか。
本来のコーチングを身に着けたコーチにサポートを受けることが重要です。
本物のコーチに応援されたとき、このようなエフィカシーの高い状況を作り出すことができるのです。
そして、「どうしても成し遂げたい未来やこれからについて」焦点を当てる働きかけをすることが重要です。
そして、クライアントの眠った能力を引き出すこと。
これが本来のコーチングであり、コーチの役割です。
だから、過去に焦点を当てるようなフィードバックは必要ないのです。
もう一度いいます。
コーチングでは、フィードバックという過去に焦点を当てる行為は不要です。
安心して、未来に向けてイメージを持つことが重要だとイメージいただけたのではないでしょうか?
さいごに

いかがでしたでしょうか?
コーチングにフィードバックは不要です。
まずは正しい知識を知ることが最優先である理由についてお分かりいただけましたか?
なお、コーチとよかわへ聞いてみたいことはありますか?
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【有料級】世界一わかりやすいコーチング理論解説
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心から楽しみにしています。