二度と迷わない。コーチングの方法論と原則は1つだけと断言します。
- コーチングって簡単そう。なにかルールとかあるの?
- コーチングのやり方って、質問するだけでしょ?
- けっきょく、コーチングって何をするのかよくわからない…
コーチングに興味を持ちはじめた。
でも、方法とかやり方など納得できる情報が見当たらなくてモヤモヤしている
そんなあなたに向けて、この記事を書いています。
どうか安心して下さい。
コーチングの方法は、大きくまとめると1つだけです。
なお、こちらの記事は、個人や法人に向けてコーチングを提供している筆者が監修しています。
何年もかけてコーチングを学び、実際の企業経営の現場で実践している知見をもとに説明しますね。
ぜひ、このまま読み進めてみてくださいませ。
この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
- 二度と迷わない。コーチングの方法論と原則は1つだけと断言します。
- コーチングのやり方、細かい方法と手法は無限のようにある理由
- コーチングの方法を知りたいなら、まずは本来のコーチングに触れるべきです。
- さいごに
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは進めますね。
二度と迷わない。コーチングの方法論と原則は1つだけと断言します。

もう二度と迷う必要はありません。
コーチングの方法論と原則は1つだけと断言します。
その理由はシンプルです。
コーチングに関する情報の大半は、本来のコーチング理論をマネたものでしかないからです。
詳しく解説しますね
コーチングの本来の定義は1つだけです。
それは、「クライアントのエフィカシーを上げること」以外にありません。
つまり方法論はたった1つだけなんですね。
それを、数多くのコーチやエセコーチたちが自由に情報発信しているだけなんですね。
別の言葉で言いかえましょうか?
コーチングの方法について詳しく知りたい場合に気をつける点は1つだけです。
あなたが見ているサイトに、「コーチングとはクライアントのエフィカシーを上げる行為であると定義されているかどうか」です。
こちらに関連記事を載せておきましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コーチング方法の情報が乱立している理由

いい悪いではなく、世の中にはコーチングの情報があふれています。
だから、困ってこの記事を見ているんですよね?
実際にGoogle検索で「コーチング」と調べて表示される検索結果をもとにお話をしてみましょうか。
(なお、こちらのスクリーンショットは日本時間、2021-05-24 0:10時点での検索結果となります。)




ちなみに、Google検索で表示されるページのうち、序盤と最後の2つのウェブサイトは、広告です。
広告ということは、スポンサーが意図的に広告費を支払って掲載している情報です。
かなり乱暴な言葉を使うと、お金さえ使えば、どんなウェブサイトでも検索結果に広告表示させることができます。
もちろん、一定のマナーを守りって審査を通過する必要はあります。
表示されているウェブサイトの状況を大まかに書き出すとこのようなイメージではありませんか?
- コーチングを学ぼう。国際〇〇〇〇認定…
- 人を活かし育てるスキル
- コーチングの本質について
- 誤解されている内容について
- コーチングとは何か?効果を出すために…
- コーチングのやり方について
- コーチングの意味について
- コーチングで起業をすれば稼げる
- 世界に通用するコーチングの技術を身につける…
いかがでしょうか?
おそらくあなたは混乱しているのではないですか?
ひと目見て、どのウェブサイトに自分の求めている情報があるかがわからないはずだからです。
実際に調べてみましたが、分かりづらいですよね?
そして、きっとあなたはいろいろなサイトをクリックするでしょう。
しかし、どのウェブサイトにいってもなかなか納得できる情報が載っていません。
そして、企業への問い合わせや無料説明会、メルマガ登録などを紹介しているだけのように見えます。
あなたが感じるイメージはこのような状態ではないでしょうか?
コーチングについて詳しい情報を知りたい。
コーチングの意味とか、やり方と方法が分かれば嬉しい。
今の自分の役に立てば、もっとキャリアアップしたり、悩みを解決するきっかけになるかもしれない。
せっかくだからネットで検索をしてみよう。役に立ちそうな方法とかが見つかればいいな。。。
でも、どのサイトも同じような表現ばかり使っている。全部のサイトに目を通してみよう。
なんか、人間関係とかコミュニケーションに役に立ちそうなことがはわかる。
マインドの使い方とか書いてあったけど、結局どういうことなんだろう。
成果が出る!とか、うまくいく!ってよく言われてるけど、どこまで信じていいものなんだろうか。
しかも資格が取れるとか案内しているサイトもある。国際的に認められてる資格もあるらしい。
具体的なやり方とかを書いてるサイトも見つけた。
どうやら、質問のやり方とかに気をつけると、仕事がうまく行ったりするらしい。
でも質問をすることって、コーチングなのかな。
能力を引き出すコーチングとか色々言われてるけど、別のサイトとは表現が違うしよくわからない。
最終的には説明会とかに出ないと教えてもらえないのかな。
会社とかだと、依頼をしてお金を払わないと教えてもらえなさそう。
個人的に調べてるから、問い合わせするのもちょっと。。。
もし問い合わせをして、いろいろ営業電話とかメールが届いたらめんどくさいし、やめておこうかな。
でもいろいろ知りたいから、amazonとかも見てみようかな。
良さそうな本とか探せば見つかるかも。。。
いかがでしょうか?
このように迷ったり、困っているのはあなただけではないかもしれません。
コーチングのことを知りたいけれど、詳しい情報がまとまっていない。
詳細は、問い合わせをしたりしないと教えてもらえなさそう。
でもこのサイトを100%信用できるかどうかもなんとも言えない。
無理やりな言葉で言い換えると「カオスな状態に出くわして混乱している状態」ではないでしょうか?
それはそうです。
現時点の日本において、本来のコーチング方法論や原則について、正確に情報発信をしているウェブサイトはほぼありません。
これは良い悪いではなく事実です。
実際に筆者も、確認できる限りのウェブサイトに目を通しました。
しかし、「コーチングはエフィカシーを上げる行為である」と説明している記事には出会っていません。
そして、コーチングの方法論や定義に触れないまま執筆されている記事が大半であることも確認しています。
暴言を吐く訳にはいかないと理解しています。
しかし、おそらくコーチングの研究をせずに、少し情報をかじったライターの方が書いた記事が多い印象ですね。
ありがたいことに、筆者は本来のコーチングに恩恵を受けてきました。
だからこそ、適切にコーチング理論や方法論を広める必要があると考えています。
コーチングの原則と方法論とは

コーチングの原則と方法論について解説しましょうか。
そもそも、本来のコーチングとはなになのでしょうか?
答えはシンプルです。
コーチングの定義とは「クライアントのエフィカシーを上げる行為」です。
そして、コーチングの原則や方法論も、非常にシンプルです。
大まかに書き出すと以下のようなイメージでしょうか。
- コーチングは原則として1:1で実施するもの
- コーチング技術を応用し、グループコーチングを行うことがある
- クライアントとコーチは秘密保持を近い、コーチング契約を依頼する
- 秘密保持契約を締結しているため、会話の内容は外に漏れることがない
- コーチングは、クライアントの利益100%のためだけに実施される。
- コーチングを実施するとき、コーチ自身の利益は0%であることが大前提
- そのため、会社内や職場の上司と部下の関係ではコーチングは成立しない
- コーチングは、仕事だけではなく人生全体について活用が可能
- 夢や目標(ゴール)は、とてつもない大きなものを設定し、更新する
- クライアントが、自分の意志で選択・行動するできるようサポートをする
- どんな分野であっても、具体的な内容(コンテンツ)には触れない
いかがでしょうか?
始めてみた内容もあるかもしれませんね。
いろいろな表現を使いましたが、コーチングの原則と方法論をシンプルに書き出すと以下のとおりです。
コーチ目線で考えていること
親兄弟など親しい人の誰よりも、私はあなたの成功を心から願っている。
契約通りここでの話は誰にも言わないし、秘密を守る。
どんな状況だったとしても、あなたの「これから」にだけ焦点を当てて応援をする。
いかがでしょうか?
誤解を恐れずに説明しますね。
コーチングを行うコーチとは、どこの誰よりもいい人です。
もちろん、数々の方法論はあるのですが、原則はとてもシンプルなのです。
本物の情報とはとてもシンプルで簡単なものなんですね。
ちなみに、本来のコーチングを受けると、どうなるのでしょうか?
ハッキリいいます。
どんな状況にあったとしても、他の誰よりも心から応援してくれる信頼関係が手に入るということです。
専門的な言葉で解説してみますね。
あなたがどうしても実現したい夢に向けて、極限までエフィカシーを高めるお手伝いをするのがコーチという存在です。
ここまで何度かお伝えしている通り、コーチングの原則や方法論は「エフィカシーを上げること」以外にはありません。
コーチングのやり方、細かい方法と手法は無限のようにある理由

コーチングのやり方や細かい方法は無限のようにあります。
その理由はシンプルですy。
それぞれのクライアントによって「状況」が違うからです。
だからこそ、その時々のクライアントに合わせて毎回やり方や方法を変える必要があるのです。
つまり、いつでもどこでも、誰にでも当てはまるコーチングの方法は実在しないということです。
しかも、同じクライアント(相手)であっても、毎回のコーチングセッションでアプローチ方法が変わります。
それはそうです。1ヶ月ほど時間があけば、前回に比べて状況が変わるものですから。
特に、本来のコーチングの技術をもとにセッションを行う場合は、人は激変します。
30分程の時間だけで考え方が一気に変わることも珍しくありません。
ということは、数週間も時間が経てば、状況が大きく変わって当然です。
そして、それに合わせてコーチング内容もアップデートされてしかるべきです。
たしかに、コーチングの方法論や原則はあります。
しかし、すべてのクライアントに対して毎回やり方や方法は変わると考えて間違いありません。
コーチングで方法やパターンを想定するのは、原則からずれていると断言します

コーチングで方法やパターンを想定するのは、原則からずれていると断言します。
それはそうです。
パターンというのは過去のデータに基づくものだから。
詳しく説明しますね。
コーチングとは過去には一切触れません。
「これからの未来」にだけ焦点を当てるものです。
だから、パターン分析をしたり、方法をまとめるということは、コーチングの原理原則とは正反対の方向にあります。
具体例を挙げながら解説しますね。
仮にパターンを想定するとしたら以下のようなイメージでしょうか?
- 以前に相談を受けたAさんと同じ業界だから共通点があるかも
- 接客業の仕事をしているから、悩みが共通してるかも
- この年齢のママだから、たぶん子育ては落ち着いてるかも
- 職場の人間関係で悩んでるって言ってたから、あの人と同じパターンかな
- この年齢だったら、あの人と似てる感じだろうな
ハッキリいいますね。
こういったパターン分けや分析が役に立つことはほぼありません。
むしろ、コーチングを受けるクライアントに対して迷惑になる可能性さえあります。
それはそうですよね?
過去の情報やデータに沿って、コーチングの方法やパターンを当てはめているんですよね?
この時点で、未来に焦点を当てていないですよね?
本来のコーチングからかけ離れていますよね?
つまり、クライアントの期待を無視することになります。
ただでさえ常に状況が変わり続けているのです。
なのに、現時点の状況や未来やりたいことについて確かめないということは、クライアントの利益に相反しています。
きっと悪気はないのだと思います。
ただ、クライアントからすると迷惑でしかないですね。
おそらく、コーチングの方法をパターン化する人は、効率よくコーチングを進めようとしているはずです。
ここでの効率というのは、コーチ自身の都合です。
つまり、コーチングを施す側の利益につながります。
コーチングの時間とはクライアントの利益100%のためだけに存在します。
それ以外はコーチングではありません。
ということは、コーチにとって効率が良いと感じるとどうなるのでしょうか?
ずばり、コーチに利益が生まれます。
そのぶん、クライアントの利益が減り、100%ではなくなります。
そのため、コーチングの方法やパターンを想定するということは、コーチングの原則から果てしなく遠ざかることになります。
本来のコーチングとは、変わり続けているクライアントの状況を瞬時に察知すること。
そして、その時々でやり方や方法をアップデートし続けるものです。
コーチングの方法を知りたいなら、まずは本来のコーチングに触れるべきです。

コーチングの方法を知りたいなら、まずは本来のコーチングに触れるべきです。
それはそうです。
本来のコーチングには、「いつでもどこでも誰にでも当てはまる鉄板のやり方・方法」は実在しません。
状況によって方法はを変えるべきです。
本来のコーチングでは、今この瞬間のクライアントの状況に合わせて方法をアップデートし続けます。
つまり、本来のコーチングについて知ることが大切です。
そして、「一見楽そうなパターン分けや方法など、雑多な情報」に惑わされないでください。
ニセモノを見抜いて下さい。
詳しく解説します。
あなたがネット検索したときに出会う多くのコーチング関連の情報がありますよね?
ハッキリいいます。
大半の情報が本来のコーチングからかけ離れています。
もちろん、各個人の体験談をもとにした情報が悪いわけではありません。
ただ、本来のコーチング理論や方法論について正確な知識を持っていない方が多いだけのです。
そのため、発信されている情報の多くが、個人的な意見や体験談にとどまっています。
場合によっては、本来のコーチングとは正反対の内容を伝えているケースもあります。
ということは、クライアントにとって得になりません。
それどころか、損失をもたらして迷惑になる可能性さえあります。
本来のコーチングとその方法論について

本来のコーチングとその方法論について解説をします。
まず、本来のコーチングとは「クライアントのエフィカシーを上げる行為」に他なりません。
そして、このコーチング理論は1970年代のアメリカでルー・タイスが生み出しました。
元祖コーチであるルー・タイスは、当初は学生やスポーツ選手向けに目標達成のサポートをしていました。
マインドの使い方を通して数多くの成果を残しました。
その結果、アスリートだけでなく企業からも依頼を受けることに。
アメリカのTOP企業ランキングであるフォーチュン500。
同ランキングにノミネートされる企業の62%がルー・タイスのコーチング理論を導入。
次に、米国国防総省やNASA、警察組織や各国の国家元首に対してもコーチングを提供。
北アイルランド紛争の解決にも貢献。
南アフリカの人種差別と戦い続けたネルソン・マンデラをサポート。
その結果として、ルー・タイスのプログラムは全世界60カ国以上に提供。
そして、累計3300万人の受講生が生まれました。
ただ、良い悪いではなく、ルー・タイスの教え子たちが1990年代にコーチング理論を教えるスクールビジネスを立ち上げはじめました。
そうです、ビジネスとしてコーチングスクールが乱立したんですね。
本来のコーチング理論からは距離のある情報が多く生まれることになりました。
多くの場合では、生産性を上げるなど、ビジネスに特化したプログラムが多い印象です。
しかし、2000年代に入ってから、晩年のルー・タイスが全世界の平和を願いました。
そして、子供向けのプログラムを開発するなど、抜本的なリニューアルに着手。
このプログラム再開発には、世界の名だたる科学者が協力をしました。
米国心理学会の最高権威アルバート・バンデューラPh.D。
また、米国心理学会前会長のマーティン・セリグマンPh.Dなど。
そして、1人の日本人が、最先端の認知科学・機能脳科学に基づいた体系化に貢献しました。
同プログラムのアジア責任者である苫米地英人博士です。
まとめますね。
本来のコーチングとその方法論は、科学的に体系化された、再現性のある技術です。
そして、正当なコーチングの情報は、以下の書籍や動画で詳しく解説されています。
なお動画は無料ですし、書籍も1冊2000円以内です。
しかも、Kindle Unlimitedにも苫米地博士の書籍が多数登録されています。
つまり、月に1000円ほどで、約200冊の書籍が読み放題になっています。
もちろん、プロのコーチとして活動をする場合は、ある程度予算を準備したほうがいいです。
それはそうです。
プロコーチとして更に踏み込んだ情報を手に入れる必要があるからです。
ただ、コーチングの概要に触れたり、正確な知識をみにつけるという目的でしたら、そこまでの費用は必要ありません。
こちらに関連情報をまとめておきましたので、参考にしてみてくださいね。
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さいごに

いかがでしたでしょうか?
コーチングの方法論と原則は1つだけであるということがお分かりいただけましたでしょうか?
なお、シキブログを監修している苫米地式コーチング認定コーチに聞きたいことはありますか?
もし1つでも気になることがあれば、こちらのシキブログ問い合わせ窓口から、問い合わせてみてください。
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。
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