コーチングの求人は表に出ていないだけで山のようにあります【本音】
- コーチングができれば、食いっぱぐれないかな…
- コーチングを学びながら、働けたらいいな…
- 今の仕事がどうしてもイヤ…いい会社が見つかれば…
コーチングに興味を持ちはじめた。
給料をもらいながら、コーチングを身につけられたらいいのに。
けれども、納得できる情報が見つからなくてモヤモヤしている。
そんなあなたのために、こちらの記事を書いています。
安心して下さい。
コーチング関係の求人は存在します。
また、コーチとして会社で働くという選択肢もあります。
この記事を書いている筆者は、実際にコーチングのサービスを提供し、会社経営にも関わっていいます。
本音とともに、詳しく解説をしますね。
ぜひ読み進めてみてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
コーチングの求人は表に出ていないだけで山のようにあります

コーチングの求人は表に出ていないだけです。
実際は山のようにあると思いますよ。
その理由はシンプルです。
コーチングは企業から求められています。
喉から手が出るほど、コーチングの技術を持つ人材を欲しいと考えています。
会社経営をしている私がいつも感じていることです。
本来のコーチング技術をもつ求人者を見つけたら、人事担当者は書類審査は軽く通過させます。
そして、面談の日程まで設定すると思います。
詳しく解説しますね。
コーチングと求人について考えていること
筆者が、コーチングと求人について考えていることを書きますね。
まず会社(企業)が採用活動をするとき、多くの場合では2つの方法があります。
1つは、転職サイトに求人情報を登録する。
もう一つは、転職エージェントに依頼をして求職者を探します。
共通点は、企業の人事担当者が求人の活動をしているということです。
ということは、大切なポイントがあります。
求人の担当者が「コーチ」を探して、転職サイトやエージェントを使って募集するかどうかです。
また、転職サイトや転職エージェントの担当者が、コーチの存在を知っているかどうかも合わせて重要なポイントになりますね。
では、経営者や人事担当者が採用活動をするときはどんな状況なのでしょうか?
ここでは、とあるベンチャー企業を例にして説明をしてみます。
ベンチャー企業の社長と人事担当者の悩み
最近、売上が伸び悩んできている。また、現場メンバーのコミュニケーションにも問題があって、プロジェクトがなかなかうまく進まない…
新しい人材を採用しては、離職が出るの繰り返し。この採用のサイクルをなんとかして軌道に載せたい…
去年に比べてメンバーは成長していそう。でも、もっとレベルを上げられる気はしている。どうすればもっとメンバーのマインドが変わるだろうか…
集客が落ちてきている。だからマーケティングに力を入れたいけれど、詳しいメンバーがいない。できれば、これからの経営計画を練り直したい。だから、商品開発から一緒に取り組んでくれるマインドを持った人材を採用したい…
新しく採用をすると、一人あたりのエージェント手数料が200万円ぐらいかかる。できれば、今の在籍メンバーのレベルがあがったほうが、コストは下げられる。でもどうすれば仕事のやり方を効率よく教えられるかがカギ。正直なところ教育するための環境は整っていない気がしている…
バックオフィスをもっときっちりとさせたい。古株のメンバーが事務総務、そして経理や労務を兼任してくれている。頑張ってくれているんだけど、期待しているレベルには届いていない…
営業メンバーの成績はまあまあ。でも競合に顧客を取られている感覚があるし、シェアも下がっている可能性が高い。できれば、もっと抜本的に組織を変えたい。でもどうすれば…
去年に比べて、売上はほとんど同じなのにコストや時間がかかっているから営業利益が減っている。メンバーは経験を積んでいるはずだから、もっと楽になるはずなのに。どうすれば…
いかがでしょうか?
実際に筆者が接してきた経営者や人事担当者の方の多くが同じような悩みを持っているのです。
優秀な人であれば、すぐにでも採用をしたいのは間違いありませんよ。
そして、コミュニケーションが上手く行かなくて困っているケースが大半です。
たとえ専門知識を持っているメンバーがいたとしても、困っているものなんです。
それはそうですよね?
周りとの連携に失敗して、本来の能力を発揮できない人がどれだけ多いことでしょうか。
身の回りにも、仕事はできるけれど、気に食わない人っていませんか?
それです。
おそらく、ここまで読んでいただいているあなたはお気づきのはずですよね?
はい、お察しの通り「企業にはコーチが求められている」ということです。
あなたの周りに人事担当者や経営者はいますか?
もしいたら、いどんな悩みがあるかぜひ聞いてみて下さい。
そして、一般職で仕事をしている人にも悩みを聞いてみて下さい。
90%以上の確率で、共通する悩みは「人間関係・コミュニケーション」ではないでしょうか?
そして、みなさんがこのように感じているはずです。
あのAさんのマインドさえ変わってくれれば、職場の雰囲気が変わりそう…(ブリーフシステム)
せっかく予算を確保できたのに、関わるメンバーの意識が十分ではない。どうすればチームのやる気を引き出せるだろうか…(コレクティブエフィカシー)
Bさんとのコミュニケーションがつらい。報告をするとき、いつも嫌味を言われている気がする。(ドリームキラー)
どうにかしてチームの予算達成をしたい。でも、人は増やせないから、生産性を上げるしかない。なんとかいい方法が見つかればいいのに…(スコトーマ)
いかがでしょうか?
これらの問題のすべてにマインドが関わっていますよね?
もちろん、マインドだけですべてが解説することはありません。
実行や行動が必要です。
一方で、行動を引き起こすためには計画が必要です。
つまり、マインドの変革が重要であることは言うまでもありません。
つまり、ほぼ100%のあらゆる業界、事業会社、組織においてコーチングが求められているのです。
ハッキリいいます。
コーチングの技術を持つ優秀な人材は、現在の日本では相当数求められています。
実際に、筆者は人事チームと採用活動を行っていることから、現場の肌感覚として感じています。
世界でコーチングが求められているのに、求人票が少ない理由

世界でコーチングが求められているのに、求人票はほとんどありません。
どうしてなのでしょうか?
それはそうです。
採用活動に関わっている経営者や人事担当者の大半が、コーチングについての正確な知識を持っていないからです。
情報を持っていないし、コーチングの概念を知らないのです。
だから、求人票を出すことはほぼありません。
詳しく解説しますね。
企業はコーチングの存在を知らないだけ

多くの人事担当者は、コーチングの威力について情報を持っていません。
コーチングにどこまでメリットがあるか、劇的な効果が生まれるかについても知りません。
だから、採用活動の手数料と、人件費を出したときに、回収できるかどうかを判断できないのです。
そのため、求人票を出すという行動をとるはずがありません。
実際にコーチがいることで、経営者の意思決定がスムーズになります。
組織でのコミュニケーションも改善に向かう可能性が高いです。
実際に、コーチングを導入している企業と、そうでない企業とを比べたデータがあります。
10年後の経常利益は756倍以上も開きがあるというデータ(以下書籍より引用)も存在します。
苫米地英人「コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術」(株式会社開拓社、2015年6月16日 第1版第1刷発行、28頁)
なお、当時調査したのはハーバード大学と、ルー・タイスの創立した機関TPIです。
ハッキリいいますね。
コーチングを正確に導入することで、企業は確実に伸びると断言します。
これは私の体験談を申し上げるまでもありません。
米国のフォーチュン500TOP企業の半数以上がコーチングを導入したことが、その証拠です。
企業経営者は、前述のように常に優秀な人材を探しています。
そして、常に人間関係や組織について悩み続けています。
つまり、コーチング技術をもつ優秀な人がいたら、いくらお金を出してでも採用したいと考えています。
それはそうですよね?
コーチングを導入するだけで利益が数百倍に膨れ上がるのです。
まともな経営者であれば、まず間違いなく導入を考えます。
そして、優秀なコーチを探し続けます。
しかし、現在の日本では、コーチングについての事例や、正確な情報を持つ経営者が非常に少ないのです。
人事担当者も同様です。
そのため、採用サイトやエージェントに求人依頼を出すときに、「コーチング」というフレーズを出すことが無いのです。
筆者としては非常に残念だと思いますが、これは事実です。
というのも、これだけコーチングが求められているのに、導入している日本企業がほとんどないからです。
実際に2021年5月16日午前11時15分時点で、大手採用サイトの検索エンジンを使って「コーチング」というキーワードで検索をしました。
しかし、全体の49,154件のうち、検索結果に現れるコーチングの求人情報は166件。
全体の求人情報から比べて、0.33%です。
そして、その求人票の大半が、本来のコーチングからはかけ離れた内容です。
良い悪いではなく、経営者や人事担当者が「コーチング」についての正確な知識を持っていないことは明らかです。
求人を探す前に、まともなコーチングを知るべきです。

求人を探す前に、本来のコーチングについて知るべきです。
それはそうです。
本来のコーチングを知らないまま就職活動をしても、あなたにマッチする求人票に出会える可能性はほぼ無いからです。
というのも、先述の通り、求人票を作成する人がコーチングを知りません。
つまり、本来のコーチングについて、正確な知識を持っている担当者はかなり少ないということです。
ハッキリいいます。
採用する側がコーチングのことを知らないので、採用の仕方がわからないのです。
ということは、現時点の日本で「コーチング」についての求人票は、ほとんどの情報が間違っていることになります。
きっと、採用活動の担当者の頭の中はこのようなイメージではないでしょうか?
シビアな現場だけれど、中間管理職を採用したい。
単に指導をするという表現よりも「コーチング」のほうが印象が良いかも。
お客様向けの案内や説明をする担当者がほしい。コンサルティングという言葉だと、ちょっと堅苦しい。営業担当だと、ノルマみたいな感覚が出そう。コーチングのほうが柔らかい印象になるかも。
チームの仕事も含めて、若手メンバー向けのトレーニングもやってほしい。それならコーチという言葉を使ったほうが、他社よりも魅力的に見えて応募率が上がるかも。
役員とか経営陣の無茶振りに対応できる若手がほしい。きついと思うけど、「成長を促すという意味でコーチングも行います」と書いてあれば、信頼してくれるかも。
まだ若いエンジニアを採用したい。先輩エンジニアのOJTが多いけど、コーチングやティーチングを通してレベルアップを成長するとか言えば、反応が増えるかも。
実際に、筆者が求人票をざっと見た印象はこのようなイメージを受け取りました。
「コーチング」という表現を使っているだけで、インストラクターを募集している
とりあえず、他社よりも反応を取るために「コーチング」という言葉を使っている
コーチングの技術や知識がないままに、WEBサイトとかで目にした表現を使っているだけ
数日間のコーチング研修を受けただけの担当者が勘違いをして、求人票の作成に関わっている
おおよそこのような印象です。
もちろん良い悪いではありません。
本来のコーチングが知られていないからこそ、このような求人票が生まれているだけなのです。
もちろん彼らに悪気は一切ないと思います。
しかし、こういった安易なコーチングという表現に引っかかってはいけません。
なぜならば、コーチングとは一切関係のない業務につく可能性があるからです。
もしあなたがコーチングを身に着けようとトレーニングしているとしても、職場の環境に影響されることは間違いありません。
そして、別業務に時間を使うことになります。
最終的には、あなただけではなく、会社にとっても良い効果が期待できないでしょう。
そして、単純に時間だけが過ぎることになる可能性が高いです。
一方で、もしあなたが本来のコーチングの存在を知り、知識を身に着けているとどうなるでしょうか?
こういった安易な求人票に騙されることはありません。
しかも、まっとうなコーチングの知識や技術を使って、企業や組織、チームに対して最大限の貢献ができるようになります。
前述の通り、適切にコーチングを導入した企業は、他の企業に比べて利益が756倍も高いという調査結果が報告されています。
そして、あなたが本来のコーチングを身につけられれば、どうなるでしょうか?
シンプルに大活躍すると思います。
所属先の会社での活躍だけにとどまることはありません。
自社内のチームや取引先、業界だけでなく、プライベートにも応用が可能です。
なぜなら、すべての活動において人間関係が存在するからです。
人間である限り、必ずマインドを使うことになるからです。
また、マインドの使い方を知ることで、仕事や趣味、プライベートなど、ありとあらゆる分野で能力を発揮することが期待できます。
本来のコーチングについて正しい知識をご紹介します

本来のコーチングについて正しい知識をご紹介しますね。
コーチングとは、相手のエフィカシーを上げる行為です。
これ以外の意味や目的はありません。
もしこの知識を知らない人がいたら、偽物だと思って下さい。
(もちろん悪気がないだけだとお思います。これから身につければいいと考えます。)
詳しく解説しますね。
コーチングとは1970年代にアメリカで生まれました。
元祖コーチであるルー・タイスが、アスリートに対して目標達成に向けたマインドの使い方を指導したことがはじまりです。
そしてスポーツに留まらず、ビジネスはもちろん、国に対してもコーチングが広がりました。
例を挙げると、米国国防総省やNASA、フォーチュン500のTOP企業の半数。アメリカ大陸における警察組織への導入。
テロ防止、戦争や紛争を解決するためにもコーチングプログラムが導入されました。
その結果、ルー・タイスによるプログラム受講者が全世界で3300万人を突破することに。
良い悪いではなく、教え子たちによるコーチングスクールが乱立。
ルー・タイスが展開するTPIEプログラムのアジア地域総責任者に、機能脳科学者の苫米地英人博士が就任。
日本での総責任者として、子供向けコーチングプログラムのPX2を展開しました。
こちらに関連記事、そしてルー・タイスや苫米地英人博士が監修している関連書籍をご紹介します。
無料のものもあるので、ぜひ目を通してみてください。
TPIEの概要
The Pacific Institute の理念「人は成長、変化、創造性において無限の可能性を持ち、時代のどのような変化にも順応できる」に基づき、人間のマインドの働きと行動の関係性を学び、成功へ向かう思考と行動を身につけていきます。
最新の機能脳科学と認知心理学、社会的学習論、成功者研究による科学的な理論と、40年にわたる研究の成果を活用した実践的な学習を21ユニットに分割して行います。
PX2(ピーエックスツー)の概要
PX2とは、米コーチング界の元祖である故ルー・タイス氏と、同氏に賛同した関係者とともに世界各地で進めている一般財団法人 BWFインターナショナル(BWF International)による子供向けの教育プログラムです。学校関係者はもちろん、スポーツ選手や関係者にも提供をいたします。(テキスト費用のみ実費、学校関係者かつPDF出力に対応頂ける場合は完全無償となります)
【特別無料公開】エフィカシー SPECIAL EDITION 苫米地メソッド 苫米地英人公式チャンネル
苫米地英人博士によるコンフォートゾーンの解説動画
苫米地英人博士による、【ネガティブ消去術】エモーションコントロール(嫌な記憶やトラウマの消去)
【博士も鋭意実践中】IQが異常に上がる秘密
【後は脳に丸投げ】無意識の使い方
シキブログ豊川の出演パート
シキブログ豊川のコーチ対談
さいごに

いかがでしたでしょうか?
コーチングの求人は表に出ていないだけで山のようにあるということがお分かりいただけましたか?
なお、シキブログを監修している苫米地式コーチング認定コーチに聞きたいことはありますか?
もし1つでも気になることがあれば、こちらのシキブログ問い合わせ窓口から、問い合わせてみてください。
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。
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