コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前。あなたの反応は正常です。
コーチングについて ニセモノの見分け方 体験談 本来のコーチング
- コーチングの説明をしている人が気持ち悪い。だから内容がなかなか入ってこない・・・
- コーチングを使えば何でもうまくいくみたいに言っている人がいるけれど、そんなはずがないと思う。なんか気持ち悪い・・・
- この人はコーチングを信じてるんだと思うけど、こっちは聞いていて気持ち悪い。
- 何を話しててもコーチングに結びつけてくるから、会話にならなくて気持ち悪い。
- コーチングに熱狂している人って、一般的な社会人として違和感を感じることが多い。正直、気持ち悪い・・・
コーチングに興味を持ちはじめている。
けれども、説明している人とか雰囲気が気持ち悪いと感じてモヤモヤしているあなた。
どうかご安心下さい、気持ち悪いと感じて当然です。
こちらでは、コーチングが気持ち悪いと感じる理由とその背景を説明しております。
筆者はコーチングを学び実践しています。
もちろん、誰かの役に立つための技術として使っています。
しかし、何でもかんでもコーチングさえあれば完璧という考えは持っていません。
内側と外側からコーチングを見て、その体験談とともに解説をしております。
ぜひこのまま読み進めてみてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
- コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前。あなたの反応は正常です。
- コーチングが気持ち悪いと言われるのは、100%コーチの責任です。
- コーチングは、気持ち悪いかどうかより、役に立つかどうかを考えるべきです。
- さいごに
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
なお、もし読みすすめるのが面倒な場合は、こちらの解説動画を流してみて下さい。
すべての文章について、1つずつ解説しながら音声を吹き込んでいます。ぜひご活用下さい。
コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前。あなたの反応は正常です。

コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前。あなたの反応は正常です。
なぜならば、多くのコーチングプログラムや、それに関わる人はあなたの気持ちを無視して説明しているからです。
あなたの事を考えずに、一方的に情報発信をし続けていると気分が悪いですよね。
気持ち悪いと感じて当然なんです。
すこし極端かもしれませんが、例をあげながら解説をします。
もしあなたがお昼の休憩時間に出かけるとします。
今日は別部署の同僚Aと情報交換をする予定。
私もAもカレーが好き。
オフィスのそばに、グルメサイトの評価が高いカレー屋さんがあります。
店内が狭いから、必ず数名は並ぶことになります。
でも、並んででも食べたいと思うカレーです。
実際にお店に到着してみると、やはり並んでいました。
おそらく20分ぐらいの待ち時間だから、情報交換をしながら気楽に待つことにしました。
すると、カレー屋さんの向いにあるお弁当屋さんXに気が付きました。
このお弁当屋さんXのコンセプトは、忙しいビジネスパーソン専門の弁当屋さん。
栄養バランスも整っていて、とにかく手際が良い。
電子決済だから、小銭を出す必要がない。
お釣りのやり取りもない。だから待ち時間もほぼなくって、すぐに持ち帰りができます。
そして、弁当屋さんXのスタッフさんは、通りすがりの方々に案内をしています。
「待ち時間は30秒です!」
「ほんの数分でも大切にしたい、できるビジネスパーソンのためのお弁当屋さんです!」
「もう行列に並ぶ必要もありません。ぜひご利用下さい!」
このとき、あなたとAさんは弁当屋さんXに行くでしょうか。
行かないと思います。
今回の状況は、2人がカレー好きであること。
そして、待ち時間も苦ではないからです。
むしろ、食べているときよりも待ち時間のほうがあれこれ話せるので都合が良いのです。
むしろ、好きなカレー屋さんに並んでいる人に向かって「もう並ばなくていいんです」と言われても、イラっとするはずです。
こちらの状況を考えればいいのにと感じるはずです。
しかし仮に、急いで食事を済ませておきたい場合はいかがでしょうか。
ほかにも選択肢はあると思いますが、お弁当屋さんXが選択肢に入るはずです。
いかがでしょう。
外食の話題なので極端かもしれません。
しかし、お店の言いたいことと、お客様の求めていることとマッチしているかが大切だとお分かりいただけると思います。
まとめると、状況によってヒットしたり、気持ち悪いと感じられるかが変わります。
コーチングの話題に戻ります。
多くの場合、情報を探している相手のことを無視してコーチングについて情報を発信しているはずです。
または、相手は望んでもいないのにコーチングの話をするなど。はっきり言って迷惑だと思います。
そして、コーチングは気持ち悪いと感じて当然です。
あなたの反応は正常だと思います。
コーチングが気持ち悪いと言われるのは、100%コーチの責任です。

コーチングが気持ち悪いと言われるのは、100%コーチの責任です。
前述の通り、コーチングは気持ち悪いと感じて当然です。
それは多くのコーチング関係者が、あなたの状況を無視して情報発信をしているからです。
(そして、本来のコーチングを知らずに活動している方も一定数おられるからです。)
細かく説明をします。
多くのコーチングに関するサイトやブログ、そしてコーチング本を読み始めた人の発言を考察します。
ここでは、個人と団体のケースと分けてみます。
個人が発信するコーチング情報について

個人の方が発信しているコーチング関連の情報について考察します。
SNSならTwitter。
ウェブサイトならアメーバやライブドアのような無料ブログが多い印象です。
大体のケースでこのように書かれているのではないでしょうか。
- マインドを書き換えるから人生が変わる
- コーチングはすごい!世界平和に役立つ
- もう諦めなくていい、一緒に夢を実現できるのがコーチング
- マインドが変わるから、人生を自由に楽しめるようになる
- コーチングを使うことで、コミュニケーションが豊かになる
- 人生の優先順位が変わると、全てが変わる
見ていて違和感を感じて当然だと思います。
それは、聞いたこともない人の情報であること。
また、文章がたどたどしいこと。
そして、必死で何かを売ろうとしている気がすること。
マルチ商法やカルトかなにかの勧誘のような気がします。
気持ち悪いと感じて当然だと思います。
ただ、このような表現を使ってしまうコーチ側の気持ちもわかります。
おそらく、WEB含めセールスの経験を積まれていないはずです。
そして、WEB集客のことを知らないまま、とにかくコーチングのことを伝えたいのでしょう。
思いつく限りの表現をしているのでしょう。
実際にコーチングを通して、ご自身の人生が変わった経験をお持ちだと思います。
だからこそ、コーチングについて絶大な確信を持っているのだと思います。
できればこの体験や経験を通して、人に役に立ちたいと心からお考えなのだと思います。
いっさい悪気がないと思います。
しかし、コーチ自身に悪気がなかったとしても、あなたに信頼できる情報を届けられてないとすれば本末転倒です。
なんのための情報発信なのかがわかりません。
ブログを書いているコーチ自身が、WEBでの情報発信について冷静に考えてみる必要があると断言します。
団体が発信しているコーチング

法人を含めた団体や発信しているコーチングの情報について考察します。
最低限の予算を準備して作ったホームページのようです。
だから、無料ブログに比べるとちゃんとしてそうなサイトが多いと思います。
しかし、違和感や胡散臭さ、気持ち悪さを感じるのはこんな表現ではないでしょうか。
- 世界〇〇協会認定!特別コーチングプログラムの無料説明会
- 最短3日!コーチングの資格が取れる
- コーチングを導入することで職場が活性化
- ビジネスの現場にコーチングが効く。生産性は数倍に
注意するべき点は、2つです。
1つは見た目の良さ。
次に、聞いたことのないスゴそうな機関の名前について。
まず見た目について考察します。
団体が発信する場合、ある程度の予算を使ってホームページを作っているはずです。
ここで注目すべきは、予算が多ければ大きいほど、ホームページは立派になるということです。
決して良いとか悪いということではありません。
細かく説明します。
PLでいうと、販売促進における広告宣伝費としてWEB制作に力を入れることで、素晴らしい見た目のサイトになります。
それはそうです。予算が多ければ大きいほど、WEB制作会社の対応できる幅も広がります。
もちろん、予算があるからこそ優秀なメンバーのアサインが可能になります。
また、社内に専属ライターがいたりすると最高です。
いかに説得力のある魅力的な文章を作るかについて専門トレーニングを受けているはずです。
ですので、良し悪しではなく、実際の中身よりもすごく見せることも可能です。
ですから、見た目が良いということは、WEB制作に予算を割いていること。
良い悪いではなく、中身がよいかどうかは全くの別問題であるということです。
次にスゴそうな運営機関について。
一般社団法人などの協会は、最短3日間ほどで作れます。
予算は30万円でお釣りが来ます。
だから、すごくもなんともありません。
ハッキリいいます。
誰でも作れます。
株式会社などと同じです。
大した資本金もいりません。
極端言うと学生でも作ることは可能です。
また、多くの場合「国際」とか「世界」といった表現を使っているようです。
その理由もわかります。
なぜなら、彼らはビジネスとしてコーチングの組織を作っています。
だから、いかにユーザーの反応を取るかについて考えています。
他のコーチング関連のサイトよりも、スゴそうに見せる必要があるのです。
決していい悪いではありません。
ビジネスの営業活動や広告宣伝の手段としてまっとうだと思います。
しかし、それが返って気持ち悪さを生み出している可能性があります。
というか事実だと思います。
スゴそうな肩書とか経歴、認定機関の名前が載っています。
でも、けっきょく何をしているのかがよくわからない。
そして、問い合わせをしても、納得ができる情報は返ってこない。
説明会に参加してみたものの、なんか違和感を感じる。
だから、お願いをする気になれるわけがないですよね。
気持ち悪いと感じるのはまともだと思います。
なぜならば、多くのケースでは本来のコーチングを学んだことがない人たちの責任です。
単なる営業活動の一部として情報発信している可能性が高いからです。
コーチングは知らないけれど、最低限のビジネスマナーは知っている。
だから、説明会で話したり、ブログで文章を書いたりするぐらいはできるというイメージでしょうか。
だからこそ、真剣に人生のことや、ビジネスについて考え悩んでいる人は違和感を感じるはずです。
何かしらのプログラムを購入したり導入するだけでいいのだろうか。
本当に少しのお金を払うだけで、人間関係や職場の組織が大幅に変わるなんて思えないからです。
気持ち悪いと感じて当然です。
こちらに、関連記事を載せております。ぜひ参考にされてくださいませ。
コーチングは、気持ち悪いかどうかより、役に立つかどうかを考えるべきです。

コーチングは、気持ち悪いかどうかより、役に立つかどうかを考えるべきです。
それはそうだと思います。
少々気持ち悪いものだったとしても、本当に成果が出るものならば大いに活用するべきだからです。
先ほど申し上げたとおり、コーチングのサイトや情報のほとんどは胡散臭いとか気持ち悪いと感じるものが多いはずです。
それは伝える側のコーチの責任が100%だと思います。
しかし、現時点のあなたが気持ち悪いと思うかどうか。
または、すんなり納得ができるかどうか。
これは、目標が達成できるかどうかとは全くの別物です。
そして、筆者としては、コーチングが役に立つと考えています。
厳密に申し上げると、「本来のコーチング」が役に立たないはずがないというのが筆者のスタンスです。
なお、数ある手段の中の一つにコーチングがあります。
コーチングでなければ解決できないというわけではありません。
ただ、手段の一つして吟味するとしたらどうでしょうか。
その場合は、ぜひ「本来のコーチング」が何かを知っていただけることを願っております。
本来のコーチングについて

本来のコーチングとは、1970年代のアメリカで生まれました。
元祖コーチのルー・タイスが開発し、苫米地英人博士などのPh.Dを取得した学者によって体系化された理論です。
こちらにルー・タイスとコーチングの歴史についてまとめられた関連記事を載せておきます。参考にされてくださいませ。
そして、本来のコーチングの役割は「クライアントのエフィカシーをあげること」です。
これ以外の説明はありません。
エフィカシーとは、「私ならできる!」という確信度合いと思って下さい。
もっと具体的に言い換えると次のようなイメージでしょうか。
自分には、どうしてもやってみたいことがある。
どうしても挑戦してみたいことがある。
誰に反対されたとしても、何を言われたとしてもやりたいことがある。
そして、私ならきっとできるはず。
それだけの能力がある。
もし現時点では知識や技術が足りなかったとしてもかまわない。
きっと、挑戦していく中で身につけることができるはず。
あらゆる領域において、自信満々の状態でチャレンジができる状態。
どんな不安がよぎったとしても、勇気を持って挑戦している状態。
つまり、ありとあらゆる情報収集を通して、知識と技術を身に着けている状態といえるでしょう。
いかがでしょうか。
エフィカシーが高まると、成果が出ないはずがありません。
もちろん、程度は異なると思います。
そして、設定している目標やゴールは変わり続けるものだと思います。
しかし、今まで通りの日常生活の延長線上で生きるわけではありません。
かならず何かに挑戦し続けているわけです。
だから、期待している成果が出ないほうがおかしいです。
ただし、大切なのは「現状の外側」にゴール(夢)を設定することです。
このあたりのコーチング理論については、基本となる書籍や動画が数多くあります。
こちらに関連記事などを載せております。ぜひ参考にされてくださいませ。
【特別無料公開】エフィカシー SPECIAL EDITION 苫米地メソッド 苫米地英人公式チャンネル
苫米地英人博士によるコンフォートゾーンの解説動画
シキブログ豊川の出演パート
シキブログ豊川のコーチ対談
さいごに

いかがでしたでしょうか?
コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前であること。
そして、あなたの反応は正常であることをお分かりいただけたかと思います。
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
- コーチングは気持ち悪いと感じて当たり前。あなたの反応は正常です。
- コーチングが気持ち悪いと言われるのは、100%コーチの責任です。
- コーチングは、気持ち悪いかどうかより、役に立つかどうかを考えるべきです。
なお、シキブログを監修している苫米地式コーチング認定コーチに聞きたいことはありますか?
この機会に、プロコーチによる無料カウンセリングへぜひご参加ください。
お待ちしております。
人生を変えるキッカケ
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。
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