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コーチングで信頼できる書籍はごく一部である理由を徹底公開します。

コーチングについて コーチングの本 ニセモノの見分け方 本来のコーチング

コーチングで信頼できる書籍はごく一部である理由を徹底公開します。

  • コーチングのおすすめ書籍があれば教えてほしい…
  • まずはどの本から読めばいいか、アドバイスがほしい…
  • いろいろ見たけれど、同じようなことが書いている気がする…

コーチングに興味があって色々調べはじめた。
けれども、なかなか納得できるような書籍が見つからなくて困っている。

そんなあなたへ向けて、この記事を書いています。

どうか安心してください。

こちらでは、今のあなたにぴったりの書籍について。
また、その選び方の注意点について解説をしますね。

2015年にシリコンバレーでコーチングの書籍と出会った筆者。
現在は個人や企業、教育機関に向けたコーチングを展開する私が丁寧に説明します。

このまま読み進めてみてくださいね。

なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。

それでは進めますね。

コーチングで信頼できる書籍はごく一部である理由を徹底公開します。

美しい樹木と日差し

コーチングで信頼できる書籍はごく一部です。

その理由はシンプルです。

本来の正当なコーチングについて知識を持っている著者は限られているからです。

これは、誰が悪いとかスゴイという話ではありません。

単純に、本来のコーチングに触れないまま、コーチングの書籍を執筆している方がいるということです。

もしあなたがAmazonや本屋さんでコーチングの書籍を探すとしますしょうか。

きっと「コーチング」というフレーズで検索をしませんか?

書店の場合であれば、在庫検索で同じくコーチングという単語で探すでしょう。

そして、検索にヒットする書籍のすべてに、「コーチング」というタイトルが付いているはずです。

ここで注意すべきことがあります。

書籍の題名に「コーチング」がついていたとしても、本来のコーチングとは限らないということです。

ハッキリいいますね。

多くの場合、「コーチング」という名前を集客のために使っています。

それはそうです。

あなたに商品を販売するための「集客商品」として書籍が発行されています。

良し悪しは別として、これは事実です。
(ビジネスモデルを成立させるためのマーケティング手段の1つですね)

つまり、あなたが今手にしている書籍を読んだとしても、本来のコーチングの情報を得られない可能性があるということです。

これこそ、「コーチングで信頼できる書籍が限られている」ということの理由です。

では、本来のコーチングに関する知識や技術を知るには、どうすればいいのでしょうか?

これらが解説されている書籍を見つけ出すにはどうすればいいのでしょうか?

コーチングの書籍を見分ける方法は、正当なコーチングを知ること

中之島公園の美しい樹木

信頼できるコーチングの書籍を見分ける方法はとてもシンプルです。

それは、「正当なコーチングを知ること」です。

それはそうですよね?

正確な知識や情報があれば、コーチングとそれ以外の書籍について一瞬に見分けることできます。

詳しく説明します。

たとえば、以下のようなフレーズが書いてある書籍を見たことはありませんか?

この場合、まずは何から気をつければいいのでしょうか?

  • コーチングが人生を変える
  • ビジネスが加速するコーチング
  • 世界で認められたコーチング
  • 職場で導入するべきコーチング質問集
  • 今すぐできる!コーチングノウハウを徹底解説

ビギナーの方が、これらの書籍を目にした時にこう思うはずではないでしょうか?

なんかいっぱい本がある。

Amazonとかだと、おすすめ書籍とか、一緒に読まれている本とかもたくさん表示されている。

著者の略歴をみたら、みんな立派そう。

コメントやレビューを見ても、どれも役に立ちそう。

おすすめされている書籍を全部一緒に買うと値段がすごいことになる。

せっかくだから全部買おうかな?

でも、せっかくなら効率よく学びたいから、レビューが多そうなやつを1冊だけ買ってみよう。

あとから気になった本を色々と試してみればいいよね。
そのほうが安くてコスパが良さそう。

コーチング書籍のコーナーはどこにあるんだろう。

ほとんどがビジネス書とか自己啓発のコーナーの端っこにありそうな気がする。

前に見に行った本屋さんも同じだったかも。

コーチングの本棚を見ると、ほとんどのタイトルが良いことを書いてそうな気がする。

質問集とか、うまくいった成功事例、ビジネスで役に立つコーチングとか書いてある。

著者とその略歴を見てみると、有名大学を出た人とか、外資系企業で活躍していた人とかが多そう。

どちらかというと経営者向けとか、管理職やリーダー向けなのかな?

書籍の中には、いろいろと書いてある。

けれど、まとめると人間関係が良くなってコミュニケーションがうまくなるみたいな感じみたい。

そりゃ人間関係がうまく行ったら仕事もうまく進みそう。

でもそれならコーチングじゃなくてもいいよね?

仕事のスキルを身に着けたほうが成果につながるんじゃないのかな?

なかにはマインドの使い方とか書いた本もある。

マインドってなに?

なんかよくある自己啓発の書籍とかとどう違うのかが分からない。

もしかしたら説明をしてくれているのかもしれなけれど、今の自分には分かりづらい気がする。

表紙とか帯には、「〇〇業界の〇〇氏が推奨!」「世界〇〇コーチング協会がお届けする公式書籍」とか書いてある。

正直、パッと見た感じでいうとどれも立派に見える。

とりあえず、一番気になったやつを1冊だけ試しに買ってみようかな。

はい、いかがでしょうか?

最初にコーチングの本を探すとき、おおよそこのようなイメージではないでしょうか?

では、本来のコーチングについて書かれた書籍であるかどうか、どうすれば見分けられるのでしょうか?

詳しく解説しますね。

本来のコーチングに触れた書籍なら、ルー・タイスについて書かれていて当然です。

それはそうです。

本来のコーチング理論を生み出した人こそルー・タイスだからです。

また、本来のコーチングとは「クライアントのエフィカシーを上げることである」と最初に説明されていることもポイントです。

コーチングの書籍におけるルー・タイスについて

美しいバラとボケ具合

ルー・タイスとは、アメリカ出身の元祖コーチです。

彼はもともとアスリート向けのメンタルマネジメントをしていたフットボールコーチです。

多くのチームで成果を上げたルー・タイスは、次第にビジネスの業界からも依頼を受けコーチングを展開。

そしてフォーチュン500社の62%が採用することに。

日本でいうと、一部上場企業のようなイメージでしょうか?

次に、ビジネスだけにとどまらず、米国国防総省(米軍)やNASA、オリンピック選手、警察組織、国家元首などにもコーチング理論を展開。

ものすごい実績ですよね。

著名な方をピックアップすると、ゴルフ選手のタイガー・ウッズ。
また、数十の金メダルを保有する水泳選手マイケル・フェルプスなど。

このコーチングプログラムの受講生は全世界60カ国以上に広がり、累計3300万人の受講生が生まれました。

そして、彼のコーチングプログラムは世界中の科学者によって理論が体系化されました。

一例をあげますね。

米国心理学会の最高権威アルバート・バンデューラPh.D。
米国心理学会前会長のマーティン・セリグマンPh.Dなど。
夜と霧の著者であるヴィクトール・フランクルPh.D.。

そうそうたる科学者が関わっていますね。

そして、彼のプログラム体系化に貢献した日本人がいます。

カーネギーメロン大学において計算言語学の博士号を取得した苫米地英人博士です。

正当なコーチングの知識を持つ著者であれば、これらの歴史を知っていて当然です。

また、信頼できる書籍であれば、冒頭で紹介をしているはずです。

あなたがコーチングの本を探していて、信頼できる書籍かどうか見分けるにはどうすればいいのでしょうか?

もう、お分かりですよね?

ルー・タイスや苫米地英人博士など、コーチングの歴史ついて書かれているかどうかをチェックしてみてください。

なお、こちらに書籍見分け方や本来のコーチングについての関連記事を載せておきました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

コーチングの本の見分け方は単純に1つだけである理由を解説します

コーチングで使える質問集が存在しない理由を告白します。

プロがおすすめするコーチングと、偽物の見分け方を徹底解説【簡単】

最初に読むべきコーチングの書籍3冊とその理由を解説します

キレイな遠近法で表現された樹木

最初に読むべきコーチングの書籍は、こちらの3冊です。

その理由はシンプルです。

正当なコーチングの知識を持つ著者が執筆しているから。
また、初学者の方でも読みやすい構成の書籍であるから。
つまり、あなたがビギナーだったとしても迷子にならないからです。

こちらに関連書籍を載せておきますので、是非参考にしてみてくださいね。

図解TPIEプログラムコンフォートゾーンの作り方 苫米地英人著

「言葉」があなたの人生を決める 実践ワークブック 苫米地英人著

なりたい自分になれる!TPIEを進化させた最新教育プログラム 夢をかなえるPX2完全マスター 苫米地英人著

コーチングを知るために、書籍や動画も活用するべきと断言します。

美しいテーブル、ワインと地球儀

コーチングを知るために、書籍や動画も活用するべきですよ。

それはそうだと思いませんか?

今はありがたいことに多くの解説動画がYoutubeでアップされているからです。


書籍を読むだけでなく、音声や映像を使いながらコーチングの知識に触れてください。
更に理解を深めることが可能であると断言します。
しかも無料です。
絶対に見たほうがいいです。

コーチングの書籍だけではなく、動画も見たほうがいい理由

美しいワインボトルとキャンドルライト

コーチングの書籍だけではなく、動画も見たほうがいい理由を説明します。

たとえば、あなたの手元にコーチングの書籍と、その執筆者が解説している動画があるとしますよね?

もしすこし疲れが溜まっていて、本を読みすすめるのがおっくうなケースがあるとしましょうか。

その場合は、なんとなくリラックスして眺められる動画が効果を発揮するのです。

おそらく、あなたはこれから初めてコーチングという情報に触れるはずですよね?

そして、思っていたよりも難しく感じたり、初めて見聞きする情報が多いかもしれません。

きっとこのようなイメージでしょうか?

え?コーチングって簡単だと思ってたけど、想像以上に奥が深いかも。

できるだけ集中したいけれど、ちょっと疲れが溜まってる。

ほかにもやりたいことがあるし、時間の配分が難しそう。

たしかに本来のコーチングを知れば、自分のためになるんだと思う。

でもいろいろとうまく行かないことがあって、気分が落ち込んでいるし焦っている。

そこまで真剣に書籍を読み込んだことがあるかと言われると自信はない。

このコーチングの本もうまく自分のものにできるかどうか不安。

著者の略歴とか見ているととにかくすごそう。

きっと天才で才能があるから、自分とは違って努力とかしなくてもうまくいく人みたい。

そんな人の書いている書籍だから、今の自分では理解できないかも。

いかがでしょうか?
なんかすごそうな本だと緊張してしまいますよね?

はい、どうか安心してください。

だからこそ動画や音声が効果を発揮するのです。

なぜならば、文字よりも映像や音声のほうが、頭の中に入ってくる情報量が多いからです。

少し掘り下げて説明しますね。

「メラビアンの法則」を聞いたことはありますか?

メラビアンの法則の中では、人間が情報を処理するときに、目や耳をどのくらい使っているのかが説明されています。

おおげさにいうと「文字よりも、映像や音声のほうが頭に入ってくる」ということです。

こちらはそれぞれの情報処理の割合です。

  • 視覚野での情報処理が55%
  • 聴覚野での情報処理が38%
  • 言語情報が7%

なお、これらの詳細はアルバート・メラビアンさんが1971年に発表した論文「Silent messages」に書かれています。

Google Scholarにて無料で確認することができます。

もし興味があればぜひチェックしてみてくださいね。

また、おすすめのコーチング関連動画をこちらに載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

さいごに

すばらしい万双のブライドルレザーバッグ

いかがでしたでしょうか?
コーチングで信頼できる書籍はごく一部である理由についてお分かりいただけましたか?

なお、シキブログを監修している苫米地式コーチング認定コーチに聞きたいことはありますか?

もし1つでも気になることがあれば、こちらのシキブログ問い合わせ窓口から、問い合わせてみてください。

念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

あなたとお会いできる日を、心から楽しみにしています。